作品を皆様の前にお出しする前に「裏打ち」という工程があります。
墨が乾く過程で紙に皺がよってしまうのですが、その皺を伸ばし紙に厚みを持たせる工程です。
ぱっと見は皺もないようなものもありますが、額に入れると一目瞭然です。また書道用の紙、画仙紙はとっても薄いので下地が透けないようにする意味もあります。
裏打ちする前と後では雰囲気が微妙に変わります。字の雰囲気によっては裏打ち前の方がいい感じのものも。
そんな苦悩?の中考えたのがこちら。
わざと皺が出来るようにして漆喰のような雰囲気に。
少しアンティークな雰囲気もあり気に行っています!
こちらは来月オンラインショップに追加予定の「無我」です。
皆様にも気に入って頂けると嬉しいです♪