「伝統×エッジ」3代目書家の白峰（はくほう）が手掛けるアートとしての書道作品です。


「气」の甲骨文字です。

メを書き忘れているのではありません。
「三」でもないのがこの文字の面白いところであります。

気のもととなった字で、“雲気が空に流れ、その一方が垂れるかたち”と表されています。
もともとは水蒸気のことを指していたと言われています。

気とほぼほぼ同義でエネルギー的なものを指していますが、この字の素敵なところはこの字一字で「うんき」と読むところ。
なんだかご利益ありそうですよね♪

気は目に見えるものではなく感じるもの。
そんな雰囲気を醸し出したくて、字を書く前に画仙紙に霧吹きで水を吹きかけおもしろい滲みがでるように仕上げました！

文字の形だけではなく、墨の滲みや色の変化もお楽しみいただける面白い作品に仕上がりました♪

この技法は師匠直伝！
同じく実体のない「風」も同じ技法で書いています。
（実態のないものが好きなんですね、私）

渋いシルバーのフレームと合わせました！
単なるキラキラではなく、気の凄みを表したような額で作品とよくマッチしています。

三本線という究極にシンプルな文字ですが、その分、墨の色はもちろん線ひとつひとつの違いや空間の広がりを楽しんでいただける作品に仕上がっていると思います！

空を見上げるのが好きなわりに、それらに関する言葉をあまり書いていないなー、と思い書き上げた作品です。
气をこの天体シリーズに入れてよいものか少し悩みましたがもとは水蒸気＝雲のもと、ということで入れてみました♪
こちらの雲の他に「雷」「月」「雲」もご用意しております！

【Size】
約16.5×20×2cm（縦×横×厚さ）
※作品自体はハガキサイズです

【Detail】
こちらはフレーム付きの価格です
※ご注文から2日以内に発送させて頂きます。

〇作家プロフィール
https://hakuho25.thebase.in/about

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書家として日々膨大な数の紙に練習を致します。商品はこの練習をした紙で作ったオリジナルの袋を使い簡易包装でお送りいたします。エコに貢献するため、その点も弊店のオリジナリティーとご理解頂ければ幸いです。