SOLD OUT
「伝統×エッジ」3代目書家の白峰(はくほう)が手掛けるアートとしての書道作品です。
「一樹春風有両般。南枝向暖北枝寒(一樹の春風両般有り。南枝は暖に向かい北枝は寒)」と書いています。
少し長いですが禅語です。
直訳すると「一本の樹に春風が吹いたのに、南の枝は暖かく感じるが、北の枝には届かない」という意味。
転じて“同じことが起きても結果は同じようにはならない”という意味を持ちます。
単純に決めてかかると世の中を見誤るよ!という戒めの言葉でもあります。
きれいな風景を詠んだような言葉ながら、なかなか厳しい言葉ですよね!
こういった言葉を黒々とした墨で力強く書いてしまうと個人的には圧が強すぎると思うので、可愛らしい雰囲気で心和むように仕上げました。
子供が書いたような素朴な文字というのは、実はなかなか難しいもので、アンバランスに書きながらも整っているということ。
でもこれも実はそこまで難しいものではなく、そこに作為を感じさせないのが難しいのです!
わざとらしさが出てしまうと急にチンケに見えてしまうのがこういった作品の難しさ。
こちらは割と自然に書けたように思います♪
書風に合わせて優しい色合いの淡墨で書きました!
毎日見るものだからこそ、自然に目に入り優しい気持ちになれるものの方が嬉しいですよね。
最後に鋭い方ならお気づきかと思うのですが、こちら最後の2字「枝寒」が入っていません。
ちょっとした余韻というかアンチテーゼというか…そんなところもお楽しみいただけたらな、と思います♪
モノトーンのすっきりとしたフレームと合わせました。ゴールドを覆輪風にしてさりげない輝きをプラスしています♪
【Size】
約12×12×1.5cm(縦×横×厚さ)
【Detail】
こちらはフレーム付の価格です。
このフレームには薄いアクリル板がついていますが、撮影でははずしております。
※ご注文から2日以内に発送させて頂きます。
〇作家プロフィール
https://hakuho25.thebase.in/about
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1117hakuho.incでは作品の簡易包装にご協力を頂いております。
書家として日々膨大な数の紙に練習を致します。商品はこの練習をした紙で作ったオリジナルの袋を使い簡易包装でお送りいたします。エコに貢献するため、その点も弊店のオリジナリティーとご理解頂ければ幸いです。