¥3,000
まだ6月だというのに急に暑くなりましたね。
そんな訳で夏に考えていた特別掘り出し物市を少し早めにスタートします!
こちらは合わせていたフレームが別の作品で売れてしまったので、中の作品だけ特別価格で販売致します。
7/7迄です。この機会にぜひご覧ください♪
※こちらはパネルの仕立てなのでこのままお飾りいただけます
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「伝統×エッジ」3代目書家の白峰(はくほう)が手掛けるアートとしての書道作品です。
「君が代」を書いています。
言わずもがな日本の国家です!
ご存知かもしれませんがその歌詞とその意味です。
「君が世は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで“あなたの命が長い時間、小さな石が岩となって苔がむすまで、ずっとじっと続きますように”」
本来この君とはその場にいる長寿を祝うべき人のことだったようですが、それが天皇であったり、愛する人(パートナー)だったりで解釈は様々にあるようです!
昔は地味な印象であまり好きではなかったですが、数年前に“さざれ石”を鹿児島で見てから気になる存在になってきたこの「君が代」。
気になりだしてから私なりに読んでいたのですが、私は「君」が次世代に生きる子・人に対しての想いのように思えてなりません。
昔と比べたら今の社会がよいのはもちろんですが、今の時代にもやっぱり問題は山積みです。
この歌が詠まれたとされる平安時代なんて、飢饉や流行病に成す術もなかっただろうし、貴族という身分以外の人は、そりゃもう生きること自体がもっと大変だったと思います。
貴族にだって身分があり明確に分けられている世の中では、今以上に不条理なこと多かったでしょう。
でもこれからを生きる人たちの住む世界にはそういった問題がなくなっていますように…と願っているように思うのです。
それは我が子、我が孫、かもしれませんし、大きな意味での次世代かもしれません。
この歌は詠み人知らず、されていますが下級貴族であったとも言われています、
それも相まってかただただ祝福の歌というよりかは、どこか刹那的で、人類への大きな愛がそこにはあるように思えてなりません!
今回は仮名でご用意しています。
仮名は本来、平仮名、変体仮名、漢字を織り交ぜながら書くのが一般的です。
また仮名の作品では「散らし」といってわざとガタガタ書くのですが(ガタガタというと語弊があるのですがここは分かりやすく)、小さな四角に入るようなイメージですっきり書いてみました。
そのすっきり感を活かすため余白を大きくとり、パネルに貼り付けて表装しています。
そのまますっきり仕上がるか迷いましたがゴールドと少しのシルバーでお色をつけています!
いつも使っているパネルより少し安価なものを使っています。
その分、少しお求めやすい価格にになっています!
【Size】
約27×22×1.8cm(縦×横×厚さ)
【Detail】
こちらは画仙紙がむき出しの状態なので湿気の直接あたるところを避けてお飾り頂くときれいな状態が長持ちします。
※ご注文から2日以内に発送させて頂きます。
〇作家プロフィール
https://hakuho25.thebase.in/about
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1117hakuho.incでは作品の簡易包装にご協力を頂いております。
書家として日々膨大な数の紙に練習を致します。商品はこの練習をした紙で作ったオリジナルの袋を使い簡易包装でお送りいたします。エコに貢献するため、その点も弊店のオリジナリティーとご理解頂ければ幸いです。