「伝統×エッジ」3代目書家の白峰（はくほう）が手掛けるアートとしての書道作品です。


墨象のようにも見えますがこちらは「神」の甲骨文字です。

もともとは「申」だけで神と呼んでいたそうで、こちらはその申の原型となった字。
この申は“雷”であり、雷が神様と密に考えられていたことが伺えます！

ちなみにネ（シメスンヘン）は神様に捧げものをする際の台の形から出来ているそうです。


熱心な宗教家ではありませんがやっぱり心のどこかで神様はいるような気がしています。

その神様が何の宗教の神様なのかはきっと人それぞれで、自分の心のなかに神様がいるかどうかが大切なことではないかと思っています！
（心の在り様が大切なわけで、それを他人に強要したり金銭がからんでくるのもきっと正しいあり方ではないと思います）

個人的には日本の「あらゆるものに神様が宿る」というのがしっくりしています。
あらゆる自然物はもちろん、大切にすれば人工物にだって神様が宿る。
一神教の唯一無二の神様ではなく、たくさんの神様が相互しあって存在するゆるやかな世界観が好きです！

と、私の想いをツラツラ書いてしまいましたが、こちらは雷、壮大な神といったイメージで書いてみました！
個人的にはリリース済みの天空シリーズに入れたいと思っています。
こちらも天空シリーズ同様、実態のない雰囲気を醸し出したくて、字を書く前に画仙紙に霧吹きで水を吹きかけおもしろい滲みがでるように仕上げました！

文字の形だけではなく、墨の滲みや色の変化もお楽しみいただける面白い作品に仕上がりました♪

大胆にカットし、逆に広がりを感じるように。

グリーンとブルーのコントラストが美しい小さな掛け軸と合わせています。
派手な印象ではありますが、上品さもあり落ち着きのある作品に仕上っています！


【Size】
約46×18.5cm（縦×横）
※作品自体はハガキサイズです

【Detail】
作品を挟み込んで飾ることの出来る小さなお軸です

※ご注文から2日以内に発送させて頂きます。

〇作家プロフィール
https://hakuho25.thebase.in/about

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