¥7,500
「伝統×エッジ」3代目書家の白峰(はくほう)が手掛けるアートとしての書道作品です。
【円相】約15×15×1.5cm(縦×横×厚さ)
円相(えんそう)ってご存知でしょうか?
禅における書画のひとつで、いわゆる「〇」を一筆で描いたもの。
お寺やお茶室で見かけたことがある方もいらっしゃるのでは?
解釈は様々にあり、また見る人次第でもあるのですが、一般的には「悟りや真理、宇宙全体」などを円形で象徴的に表現したものとされています。
「〇」は始まりも終わりもなく角もなく“ ”捕らわれのない心、執着から解放された心”を表現しています。
ここ数年、その年の幸福を思い、また自身の字における目標や願いを託して円相を書くようにしています。
ただ、今年は「自分がどのような字を書きたいか」がなかなか明確にならず、コンクールへの作品を書いていたところ「そうそう、こんな線が書きたいんだよ!」という気づきがありました。
今年は“線で遊ぶ”、思い切った線の太細や潤渇を面白く表現したいな、と思います。
こちらは筆が割れ、勢いある面白い線になっているな、と自負しています!
写真では白色の紙に見えますが、繊維感のある黄色がかった画仙紙に書いています。
マスタード色のクラフト紙と合わせ、シックに、モダンに仕上げました。
黒のフレームが線や色をより引き立ててくれます。
「〇なんて書くの簡単じゃん」と思う方がほとんどかと思うのですが「書」は究極は線の芸術、シンプルな字、画数の少ない字ほど書家泣かせです。
※ご注文から2日以内に発送させて頂きます。
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